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医師紹介
院長 大熊 康裕
私が麻酔科の医師であった時、神経ブロックや鎮痛剤で痛みの緩和治療をしても、なかなか症状が改善されない患者さまがいました。ところが、漢方による治療でその方の症状が改善されたのです。それが、漢方との出会いでした。
その後、漢方による診療を続ける一方、1994年(平成6年)からは、日本東洋医学会東海支部長である金子幸夫先生に師事し、1996年(平成8年)からは、日本漢方医学研究所附属名古屋診療所にて臨床研修を行いました。その経験を今の診療に活かし、一人ひとりの体質や状態に合わせて処方する日本漢方による治療で、皆さまのお力になりたいと思っています。
そして、ぜひ漢方の医療ガイドとして頼ってください。慢性的なお悩みなどに、漢方を試してみてください。ここに集まった漢方好きから、その輪を名古屋全体へ広げていくことが私の願いです。
何かお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。
院長略歴
学歴
- 1988年3月
- 愛媛大学医学部 卒業
職歴・研究歴
- 愛媛大学医学部麻酔科
住友別子病院麻酔科
りつりん病院健康管理センター部長(漢方外来) - 2013年4月
- 栄漢方内科クリニック開院
漢方歴(臨床研修歴を含む)
- 1994年~
- 金子幸夫先生に師事(元日本東洋医学会東海支部長)
- 1996年~
- 日本漢方医学研究所附属名古屋診療所にて臨床研修
故青山廉平先生に師事(元日本東洋医学会東海支部長)
所属学会・資格など
- 医学博士
- 麻酔科標榜医
- 日本麻酔科学会認定麻酔科認定医
- 日本東洋医学会認定漢方専門医
- 日本東洋医学会認定指導医
- 日本東洋医学会代議員
- 日本東洋医学会愛知県部会副会長
- 日本東洋医学会東海支部会役員
院長業績(筆頭分のみ掲載)
【和文】
- 著者 大熊康裕,多保悦夫,浜見 原,新井達潤:
論文名 血友病A患者のESWL術後出血.
雑誌名、巻、ページ 臨床臨床麻酔 16:1457-1458,
出版年 1992. - 著者 大熊康裕,多保悦夫,湖城 均,新井達潤:
論文名 吃逆に対する芍薬甘草湯の効果.
雑誌名、巻、ページ ペインクリニック 15:771-772,
出版年 1994. - 著者 大熊康裕,青山重雄,金倉洋一,金子幸夫,佐藤祐造
論文名 メタボリックシンドロームと腹力―健診受診者999名の検討―
雑誌名、巻、ページ 日本東洋医学会雑誌59:47-51、
出版年 2008. - 著者 大熊康裕
論文名 傷寒論—厥陰病の病態解析—傷寒論の解説書に学ぶ厥陰病の考え方
雑誌名、巻、ページ 日本東洋医学雑誌62:422-449、
出版年 2011.
【英文】
- author Ohkuma Y , Hiraku Y , Oikawa S , Yamashita N , Murata M , Kawanishi S:
Paper title Distinct mechanisms of oxidative DNA damage by two metabolites of carcinogenic o-toluidine.
Journal title Archives of Biochemistry and Biophysics
year,Volume:page [1999, 372(1):97-106] - author Ohkuma Y , Kawanishi S:
Paper title Oxidative DNA damage by a metabolite of carcinogenic and reproductive toxic nitrobenzene in the presence of NADH and Cu(II).
Journal title Biochem Biophys Res Commun
year,Volume:page [1999, 257(2):555-560] - author Ohkuma Y , Kawanishi S:
Paper title Oxidative DNA damage induced by a metabolite of carcinogenic o-anisidine: enhancement of DNA damage and alteration in its sequence specificity by superoxide dismutase.
Journal title Archives of Biochemistry and Biophysics
year,Volume:page [2001, 389(1):49-56] - author Ohkuma Y , Hiraku Y , Kawanishi S:
Paper title Sequence-specific DNA damage induced by carcinogenic danthron and anthraquinone in the presence of Cu(II), cytochrome P450 reductase and NADPH.
Journal title Free Radical Research
year,Volume:page [2001, 34(6):595-604]